2009年07月17日

アルバム Joao Gilbertoを聞き比べてみる

以前SHM-CDの事を書いたときにジョアン・ジルベルトのアルバム「Joao Gilberto(1973)」のリマスタリングについて辛口なコメントをしました。
「2003年盤は1998年盤に比べると、一聴生々しいように聞こえるがマルチバンドコンプレッサーの副作用で云々・・」という内容だった気がします。
先日この「Joao Gilberto」の1988年ブラジル盤を入手したのですが、これが非常にコンプ感の少ない音で本来の音を表現している気がしたのでリッピングして比較してみました。

Joao_gilberto.png

波形は上から88年盤、98年盤、03年盤となっています。年代が新しくなるほどコンプがきつく掛かってダイナミックレンジが狭くなっているようです(その代わり聴感上の音量は大きくなっています)。
88年盤は若干中低域が寂しい感じもしますが声の生々しさと微妙な強弱のバランスが素晴らしいです。特に2曲目の「Undiu」は歌詞が単調な事もあってぱっと聴き地味なのですが、絶妙なクレッシェンドとデクレッシェンドのおかげで表現の幅の広さを味わうことが出来ます(こういう点が分からないリマスタリングは問題有りと考えています)。
98年盤はおそらく88年盤のデジタルマスターからリマスタリングしたものでしょう。各トラックの長さが全く同じです。
ところで1998年盤の帯には確か「世界初CD化」と謳ってあったのですがアレは何だったんでしょうか?
posted by miduno at 00:08| Comment(0) | オーディオ | 更新情報をチェックする

2009年07月03日

手軽にサラウンドを楽しんでみる

Macでお手軽に5.1chサラウンドを楽しめるというオーディオインターフェイス(?)が2980円で売っていたので騙されたつもりで買ってみた。



しまった5.1chのソースがない・・。
仕方がないのでドルビーサラウンド(多分AC3)でエンコードされていたはずの冨田勲さんの「惑星」を聴いてみる。
スピーカーが足りないので取り敢えず4.0chで。


惑星

惑星

  • アーティスト: 冨田勲
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2007/10/24
  • メディア: CD




おおぉ!すごい!ちゃんと音が真横や後ろから聞こえる!
これってサラウンド信号がエンコードされて2chステレオに収まっているって事なのかな?感覚的にはマトリクスサラウンドに近いような。

あとDVDとかもサラウンドで観られるし効果音とか4.0chくらいで作っても楽しそうだなぁ。良い買い物したかも。
posted by miduno at 21:34| Comment(4) | オーディオ | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

だからそこは「BPM」だってば!

iTunesでCDをリッピングしようとするとネット上のデータベースから自動的に曲名を拾ってくれるのでとても便利なのですが・・・BPM欄に間違ってbpsが入っている場合がとても多い!

Pulse.png

BPM=Beats Per Minute
bps=bit per second

BPMはテンポのことなので間違えないで下さい!
posted by miduno at 16:07| Comment(3) | オーディオ | 更新情報をチェックする

2009年06月07日

〜そろそろ決着を付ける? どうするカセットテープ〜

【小寺信良の週刊 Electric Zooma!】
第416回:カセットをUSB録音、ノバック「CASSETTE to DIGITAL」
〜そろそろ決着を付ける? どうするカセットテープ〜
(AV Watch)

録音・映像メディアの変遷は時に残酷なものでありまして、過去に録り貯めた貴重な音源、貴重な映像がある日突然役に立たないモノになったなんて事が少なからずありえるのですね。
僕が持っているメディアだけ考えても「レコード」「カセットテープ」「DAT」「MD」「VHS」「LD」・・ここら辺は既に絶滅危惧状態ですから現行のデッキが壊れたら多分もうアウト(か、それに準じた状態)ではないかと思います。
当然メディア自体も経年劣化で転写やドロップアウトが起きたりするわけで・・。転ばぬ先の杖、早めにデジタルアーカイブをしておいた方が良いですね。
posted by miduno at 02:22| Comment(0) | オーディオ | 更新情報をチェックする

2009年04月09日

5 in 1

第366回:SACDや200g LPなど5メディアを1パッケージ化【前編】
〜 HYPS新アルバムの“実験的プロジェクト”とは 〜
(AV Watch)

うちの会社の阿部さんがレコーディングとミックスを手がけたプロジェクトなのですがちょっと驚きです。
同じ演奏を「5つのフォーマット」(重量盤LP、HQCD、SACDマルチ、SACDステレオ、CD)で収録したという未だかつて聞いたこともないアルバムなのです。

この表を見ると「LPとHQCD」「Hybrid SACDのSACDステレオ層とCD層」の音は似ている気がしますがどうなんでしょうね?
まぁミックスが違ったりマスタリングが違ったりすれば別の作品になってしまう訳なんですけど・・時間と手間が掛かってるなぁと感心してしまいました。


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posted by miduno at 23:10| Comment(0) | オーディオ | 更新情報をチェックする