2010年01月19日

アクセントで分かる出身地

その昔ラジオ局にいた頃、事務所のコンロでおでんを作って食べたらその匂いがスタジオ内に籠り、翌朝出社した女性パーソナリティに「何かマイクがイカ臭い」と言わしめた経験があるmidunoです。こんばんは。

さてそんな私ですが一応放送業界に入社しますと「アクセント辞典」なるものを渡されまして一応共通語(標準語)アクセントを教えられた訳です。普段普通だと思って使っていた言葉が訛っていた、と知ったときは結構ショックでしたね。
北海道出身の人の「椅子(ス)」とか
長野出身の人の「姉(ネ)」とか
兵庫出身の人の「一旦(イッタン)」とか
人が訛ってるのはよく気がつくんですけどね・・。
ちなみに私は岐阜県出身なのですが地元では以下のようなアクセントで発音されます。

2010年(センジュウネン)
二月(ガツ)
四月(ガツ)
レー
ップ
熊(マ)
坂(カ)
靴(ツ)
後ろ(シロ)

共通語では以下のようになります。

2010年(ニジュウネン)
二月(ニガツ
四月(シガツ
レー
コッ
熊(ク
坂(サ
靴(ク
後ろ(ウシロ

頭では分かっていますがとっさにどっちがどっちか分からなくなることもしばしば。ガツ、ガツのアクセントは関西方面の方に多いような気がしますが最近ではNHKのニュースでさえガツ、ガツのアクセントで話される事がありちょっと気にはなっています。

あとちょっと話が変わりますが気になるのが地元でよく使われる「○○してみえる方(かた)」という言い回し。
これは「○○していらっしゃる方」という尊敬的表現なのですがその他の地方では「○○して見える方」という受け取られ方をするので注意が必要です(・・・と地元の人に注意を促してみる)。


呼び名で分かる:地域編 出身地を推測できる「ばんそうこう」
この記事も面白いです。
posted by miduno at 00:42| Comment(8) | 言葉 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
岐阜弁でやっとかめ(久しぶり)とか 
まわし(準備)など
都会では通じませんね
Posted by たーぼ at 2010年01月19日 17:17
前に中川区の連れの家に遊びに行った際に、
連れのおかんが瑞浪出身だったらしく
そのおかんと俺含め4人で話してたら
あんただけやっぱイントネーションが違うと
モロ指摘されました。

やっぱそういうのって
わかっちゃうもんなんですかねぇ
Posted by なゆ at 2010年01月19日 23:54
アクセントではなく,後半の話

「B紙を画針で貼って...」と言ったら,B紙も画針も通じず,愕然.

「じゃあ,B紙のことは何ていうの?」と聞くと,模造紙だという.

それは,材質であって,大きさではない.だいたいB紙の特徴は大きいことだ.あれは,B0規格です.
Posted by Sadao at 2010年01月20日 17:32
>たーぼさん
ご無沙汰しております。ちゃんと生きています。
太っている人が「早よまわしせな!」と言うと一般の方は「相撲でも取るの?」と思うでしょうね。
おじいちゃんの「ちゃっとせな!」も同じ様に「え、いつからインターネットやってるの!?」となります。

>なゆさん
岐阜と名古屋では言葉が似ているイメージがありますが意外とちがうんですよね。
それどころか瑞浪と多治見で言葉が違ったりするから驚きます。
[例] アザが出来る
くろにげる(瑞浪)
くろにえる(多治見)

>Sadaoさん
B紙は模造紙、画針は画鋲ですね。普段使っている名詞が通じないっていうのは結構痺れますね。
B紙がB0規格だったとは初めて知りました。しかしB紙があるからにはA紙もありそうな気がするんですがなんで無いんでしょうね?それとも知らないだけ(謎)?
Posted by miduno at 2010年01月20日 22:58
大学に入学した当初、ある同級生の女の子と会話を交わした時、
かなり特徴的な訛りだったので出身地が気になり、
浅黒い肌や顔立ちから、留学生?かと思ったのですが、
どうやら日本人で、特徴は極端な無アクセント方言だったので
出身は南東北・北関東・福井市・九州北部と的を絞り、
会話の中に関西式のアクセントや語彙が含まれていたり、
「ジャミジャミ(テレビ放送終了後の砂嵐のこと)」って分かる?
と聞いたりして「出身は福井でしょ?」と聞くと見事正解でした。
ちなみに最近この人と結婚しました。。(´▽`)ゞ

ちなみに、私の大学の専攻だった韓国語にも
地域ごとに特徴的な方言があって、
聞いてすぐ出身地が分かったりしちゃいます。
済州島の方言は韓国人が聴いても理解不能だと言います。
Posted by saturi at 2010年01月22日 11:57
>saturiさん
まずはご結婚おめでとうございます!
アクセント云々から結婚へ至るための壮大なストーリーを垣間見せて頂いたようで何とも言えず爽快感がありました!

さて日本語には無アクセント方言というのがあるのですね?早速ググってみましたが所謂田舎っぽい感じがする喋り方になるようですね。う〜ん面白い!
Posted by miduno at 2010年01月23日 01:16
確かに田舎くさいですね。
つぶやきシローの口調がそうですね。

高低アクセントのある我々の方言なら、
「あ、高低が逆だ」と思えば逆に言い換えればいいわけですが、
無アクセント方言の場合、高低の概念がないので、
どちらかを高く、低く、ということが難しいのです。
「柿」なのか「牡蠣」なのか、
「買う」なのか「飼う」なのか、等々が
妻と会話をしていると、時々「?」な時があります。

ちなみに、韓国のソウル方言も他の方言に比べて
単語内、文節内の高低が少ないので
ソウル出身者で、かなり日本語が流暢な人でも
北関東出身者の方言のように聞こえてしまいます。
Posted by saturi at 2010年01月23日 12:46
>saturiさん

>つぶやきシローの口調がそうですね。

栃木とか茨城の方の喋り方っぽいんですかね?

>無アクセント方言の場合、高低の概念がないので、
どちらかを高く、低く、ということが難しいのです。

そうらしいですね。ただ逆にどこの地方に行っても「同程度に通じる」という特徴もあるようですからまぁ良し悪しですかね。

誰しも大なり小なり訛っているってことでどれもが正解なのかと思っています。
Posted by miduno at 2010年01月26日 03:15
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