2008年11月11日

JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた、という話

まずはこちらをご覧下さい。動画を観て頂くとそれほどコード理論に詳しくない方でも何となく理解していただけるのではないかと思います。
(ってかニコニコ動画ってアカウント持ってないと観られないんでしたっけ?)

JPOPサウンドの核心部分が、実は1つのコード進行で出来ていた、という話 [Music Hack]





曲のトニック(主和音)を「T」とした時に、多くのJ-POP(特にサビ)は
「W△7→X7→V-7→Y-」の循環
KEY=C
で成り立っている場合が多いと言う話です。

ジャズ理論に詳しい方ですと
五度進行「U(-)→X→T」
KEY=C
が曲の根幹になっている場合が多いのをご存じだと思いますがこの
「W△7→X7→V-7→Y-」もそれに類似するものだと思います。
つまり「W△7」はルート(根音)の無い「U-7(9)」、
「V-7」はルートの無い「T△7(9)」であって
これは「U-→X→T」の進行とほぼ同じものだと見なせるのでしょう。
一方「V-→Y-」は「T」のレラティブ・ マイナー(平行短調)
KEY=C
KEY=A-
に当たる「Y-」を「T-」と見なした時の「X-→T-」になります。
要するにキーをずらして「Y△7(W-7(9))→Z7→X-7→T-」という進行をしているとも見なせる訳です。
そうするとこの曲のキーは「T」なのか「Y-」なのかが曖昧になる。これが「メジャーとマイナーの中間を漂う浮遊感」って事でしょうかね?

でも個人的には「T→W→Z→V→Y→U→X→T・・・」
KEY=C
みたいな強引な五度進行が好きです。これは完全に「U-X-T」の読み替え&組み合わせだけで出来ている強力な進行だからです。ちなみにジャズスタンダードの「枯葉」はほとんどこの進行だけで出来ているようです。
posted by miduno at 20:27| Comment(5) | 音楽理論の話 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こういう話すごく好きです。
でも専門的に勉強したことがないので理解が・・
昔「音楽の正体」という深夜番組やってましたね。あれも好きでした。
Posted by hanabishi at 2008年11月12日 08:54
「音楽の正体」は観た記憶がないのですがググってみたら解説ページを見つけました。

http://www12.plala.or.jp/afterix/Skptv/Ongaku.html

フジTVの深夜番組だったのですね。DVD出てればなぁ・・。
Posted by miduno at 2008年11月12日 14:09
うゎ、このサイト見たら余計見たくなった。^ ^;
はい、深夜です。
"カノッサの屈辱"とか"IQエンジン"とかやってました。
Posted by hanabishi at 2008年11月13日 00:15
隊長!
ニコニコ動画で何話分かを発見しました!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2984432 (第12回)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm767218 (第13回)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3582943 (第15回)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3049664 (第16回)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3049357 (第18回)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3050375 (第19回)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3653311 (第20回・最終回)

中身より近藤サトさんの若さにビックリしました!
Posted by miduno at 2008年11月13日 00:36
すばらしすぐる!!
ありがとうございました。
大変勉強になりました。
Posted by hanabishi at 2008年11月14日 18:00
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